安心安全への取組み
園生活における安心・安全について
3月11日に発生した東日本大震災は、地震の規模、津波の高さ等末曽有と言われるレベルで、その直後に発生した原子力発電所の被災による放射能漏れにより、これまでの日常生活が一瞬にして激変してしまいました。
この災害の発生を機に、安心で安全、快適な生活はひとたび天災(自然災害)が発生するといとも簡単に崩されることを誰もが再認識したところです。
今後も地震、津波、台風など自然災害の発生を人智で防ぐことは不可能です。
しかし「備えあれば憂いなし」と言われるように、天災又は事故は十分な備えがあることにより、防ぐことはできなくても被害を最小限にとどめることが可能です。
幼稚園では日ごろの避難訓練、建物の安全管理に加え、今回の災害を教訓に下記の点について一層強化を図っています。
- 地震、火災発生を想定した避難訓練(年数回、園児と教職員)
- 園舎、園庭の安心・安全の強化
- 園舎の耐震化の強化
- 園舎ガラス窓は強化防火ガラスを採用
- AED(自動体外式除細動器)の設置
- 総合警備保障株式会社(ALSOK)による園舎警備と火災予防並びに通報システムの設置